Network Attached Storage from ONStor
EverON Global Namespace

EverON Global Namespaceの技術は、分散したファイルストレージ環境のデータ管理を簡素化するための重要な基盤を提供します。Global Namespace(GNS)は異なるマシン上の複数のファイルシステムを仮想化し、エンドユーザやアプリケーションに単一の論理ファイルシステムを提示します。単一の論理ファイルシステムによって、クライアントのデータアクセスが簡素化され、エンドユーザは企業のファイルデータストレージの追加、移動、再配置の複雑さから解放されます。

  • ONStor NASシステムおよびWindowsファイルシステムを仮想化
  • 単一の論理マウントポイントにより、クライアントへのファイルシステムの再マッピングを解消
  • クラスタ全体にわたる単一の名前空間を実装可能
  • 1つのEverONクラスタに最大100の異なる名前空間を実装可能
  • Microsoft DFSに完全統合可能

  • 分散または統合NASインフラにおけるファイルと仮想サーバ間のデータ移動を徹底的に簡素化することにより、運用コストを大幅に削減
  • エンドユーザをファイルストレージインフラの変更から解放することにより、データおよび情報可用性の向上を実現
  • ITマネージャはコストを削減しながら、組織の変化するニーズに迅速に対応可能

単一のファイルシステムのマウントポイント

今日のファイルストレージ環境は非常に分散されています。このように分散したデータの管理は、特に新規ユーザの追加、容量の拡張、ファイルシステムの再バランスなどを行う際には管理者にとって難しい問題となります。EverON GNSは、Microsoft Distributed File System(DFS)インフラを使用して、クライアントとファイルサーバ間に論理層を提示します。Microsoft NTFSファイルシステムに加えて、個別のEverON StorFSファイルシステムを統合することにより、エンドユーザやアプリケーションに単一の論理ファイルシステムを提示します。これにより、ファイルストレージがユーザから見えなくなり、一様なグローバルなパス名で永続的にファイルデータをアドレス指定できるようになるので、ファイルストレージに対する根本的な変更がエンドユーザに影響を及ぼすことはありません。

ユーザに意識させないストレージの再配置

EverON GNSは、複数の異種混在ファイルシステム全体にわたって場所に依存しないファイルサービスを提供します。EverON GNSを使用すれば、管理者はクライアントに意識させることなく、クラスタ内のEverON仮想サーバやNASシステム間で物理ファイルシステムのストレージを瞬時に移動することができます。ファイルシステムのマウントポイントは変わらないので、ファイルシステムをマウントし直す必要はありません。EverON GNSはクラスタ内のスタンドアロンの名前空間として実装できるほか、企業全体のMicrosoft DFSベースの名前空間に組み込むこともできます。